はじめに:信達宿のふじまつりとセットで巡る古刹
泉南市の春の風物詩といえば、梶本家の「信達宿(しんだちじゅく)のふじまつり」。
その見事な野田藤を堪能した後に、ぜひセットで訪れてほしいのが、歩いて15分ほどの場所にある「長慶寺(ちょうけいじ)」です。
「あじさい寺」として名高い名刹ですが、この時期は新緑が美しく、心洗われる静寂に包まれています。今回は、50代夫婦が実際に歩いて感じた「階段攻略のコツ」や、隣接する「真如寺」の珍しい御朱印情報まで、余すところなくお届けします。
長慶寺の基本情報

| 項目 | 内容 |
| 寺院名 | 金泉山 慈昌院 長慶寺(ちょうけいじ) |
| 所在地 | 大阪府泉南市信達市場815 |
| 参拝日 | 2026年4月13日 |
| 拝観料 | 無料(行事の際は協力金をお願いする場合があります) |
| 駐車場 | あり(山門下および本堂裏手の2箇所) |
アクセスマップ
50代夫婦のリアルな参拝体感:階段はしんどい?
長慶寺の象徴といえば、山門へと続く真っ直ぐな石段です。
あじさいが咲く時期は、この石段の左右にズラリとあじさいが咲き乱れます。
- 石段の感想: 140段近い石段ですが、ほぼ直線で常にゴール(山門)が見えているため、不思議と「よし、あと少し!」と前向きに登れました。以前参拝した「星田妙見宮」の階段に比べれば、50代の私たちでも休憩なしで登りきれる範囲です。
- 【膝に優しい裏ワザ】: 実は、車で本堂裏手の駐車場まで直接上がることができます。これなら石段をすべてカットして境内に辿り着けるので、足腰に不安がある方や、今日は体力を温存したいという方にはこちらのルートが断然おすすめです。
石段前まで車で行く事もできますが、そこに至るまでの道幅は狭く、運転の自身の無い方や普通車以上の大きな車の方にはおススメできません。
おススメの景色は?
階段を登りきって振り返る景色も素晴らしいのですが、私たちが一番感動したのは「開山堂」からの眺めです。
本殿の左手に位置する開山堂から見下ろすと、和歌山県との境界となる山や、その麓の街並み・阪和道などが目に入ります。
天気が良く、程よく雲もあった事もあると思いますが、この角度からの景色は非常に美しく感じました。

↑この写真の左から見通せる景色がおススメです!
長慶寺の御朱印情報
御朱印は本殿内ではなく、少し離れた場所で拝受します。
- 拝受場所: 本殿を通り過ぎ、裏手の駐車場へ向かう手前の受付
- 初穂料: 500円〜
- 形式: 直書き(混雑時は書き置き対応)
- 種類: 直書き3種、切り絵1種(1500円) ※あじさい時期は特別な御朱印が用意されるとの事です。
直書きの字は非常に力強く、切り絵は非常に繊細で美しく一瞬で虜になりました!


※受付の場所が少し分かりにくいので、本殿をお参りしたあとに、本殿の左から「裏側」へ回るイメージで進んでください。
寄り道推奨!徳川吉宗ゆかりの「真如寺」
長慶寺のすぐ手前に位置する「真如寺」にも、ぜひ立ち寄ってみてください。
ここは江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗公(暴れん坊将軍)が、紀州藩主時代に宿泊したという歴史あるお寺です。

ここでしか出会えない珍しい御朱印
- ペット御朱印: 大切な家族であるワンちゃんやネコちゃんのための御朱印があり、私たちも初めての出会いに驚きました。
- 切り絵御朱印: 2種類あり(各1000円)、非常に繊細で「めっちゃ綺麗!」と声を上げてしまうほどのクオリティです。

⚠️ 忘れんぼ夫婦からのアドバイス

- 期間限定:信達宿ふじまつり(4/19〜4/26)が開催されます。
- JR和泉砂川駅~ふじまつり会場(梶本家)~真如時・長慶寺と、結構歩くことになりますが、折角なので御朱印巡りがおススメ。
- 熊野古道の街並みや緩やかな坂道を含むのどかな風景の中を歩くので、ハイキング気分で訪れるのがベストです。
- ふじまつり期間中は道沿いに出店も出ています。
まとめ:人生の証を刻む、春の泉南巡り
ふじまつりの華やかな藤の花と、長慶寺の歴史重厚な佇まい。
この二つを巡ることで、春の一日がより深く、豊かなものになります。
4月26日には勇壮な「火渡り祭(柴燈護摩供)」も開催されます。
私たち「忘れんぼ夫婦」も、この素晴らしい景色を忘れないよう、一歩一歩大切に記録に残していきたいと思います。


